地球(HOME) >  > ふしぎ森 > アストライア山脈 (星の話)



 

アストライア山脈の頂(いただき)は、いつも雲におおわれています。いったい高さがどのくらいある山なのか、誰も知りません。何人もの登山家がチャレンジしましたが、いつも深い霧が出て道をかくしてしまうそうです。というのも噂です。だって誰も帰ってきてないのですから・・・
そしてその頂上には、女神アストライアが住んでいます。アストライア山脈の頂上に立てば、星に手が届くのだそうです。女神アストライアは毎日星をとっかえひっかえ、髪飾りにしています。おしゃれが大好きで、ちょっと食いしんぼう。お酒も好きな女神は天の川の水で水割りを作ったりしています。

 




女神アストライアの素顔 (自己紹介)


朝が好き。夜明け方から太陽の昇る瞬間が好き。黒から藍色、紫、赤紫、ピンクという夜明けの空の色が見たいからなの。だから雲のベットでいつもお昼ねをしちゃう。朝寝坊ともいいます。よく子どもたちを集めて星のお話や、天上の神様のお話をしている。純粋な子ども達が大好きで、正義と勇気と思いやりと感動を共感したいのです。そして、その純粋な心をもったすてきな大人になってほしいと思っています。キラキラしたパールピンクのふわふわの羽のような薄い衣をもっている。それで空を飛べちゃうんだなあ。
 
性格は正義感が強い。弱いものいじめが嫌い。涙もろいのでなんでもすぐ感動して泣いちゃう。人に優しい。でも時々厳しい。子どもたちが大好き。けっこうおっちょこちょいでよく転んでいる。苦手なもの、塩から。好物、杏仁どうふとプリン。歌も歌います。よく野原で動物と一緒に歌ったりハープを弾いたりします。音楽が何より心を和ませてくれるのです。家族は、独身。パパもママも天国にいるので、たまにしか会えないからちょっと寂しい大人なの。



星のお話 その1

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