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流れ星はどこに落ちていくか知っていますか? 流れ星が落ちるのがこの星くず海岸です。
星くず海岸から見える夜空は、星が降るように輝いています。星の王子様と仲良しの☆FOXがこの海岸に住んでいます。空から降ってきた星のカケラを集めては星の形にていねいに修復しています。しかし☆FOXは時々姿を消します。それは一人で世界中を旅して歩くときです。

 


☆FOXのエッセイと☆FOXの見た景色

Merry Chirstmas!!



03/05/10 野一色・・・初夏の花々
おなじみ名鉄の590型591号です(昭和32年製造)
美濃町線を走る昔の都電の親戚です
岐阜市の繁華街、徹明町から道路をゴトゴト走ってくる路面電車ですが
野一色近くからは専用の軌道上を走ります
その野一色駅に向かって道路から外れ専用軌道に乗り入れたところです
初夏の花々がいつも見守っているかのような感じが素敵です


2003/01/20 エジプト紀行 スフィンクス
エジプトと言えばピラミッド、ピラミッドと言えばやはり「スフィンクス」を忘れるわけにはいきません
私はどちらかと言うとこの「スフィンクス」の方に大変興味があります
全長57m高さは20mあるそうです
ギザ三大ピラミッド(メンカウラー・カフラー・クフ)の二番目に大きいカフラー王(BC2500年頃)のピラミッドコンプレックスの一部となっていますが、
クフ王のものなのかカフラー王のものなのか決着はついていないそうです
それにしても素晴らしい
ナポレオンも絶賛したエジプトロマンの最高傑作と言ってよいのではないでしょうか
写真や映像で何度も見慣れた風景ですが、やはり実物の存在感には圧倒されてしまいました
足の間にかまぼこの板のようなものが分かるでしょうか
これが「夢の碑文」です
トトメス4世(BC1400年頃)が王子だった頃このスフィンクスを夢に見て、当時半ば砂にうずもれていたスフィンクスに「私を掘り出してくれたら王にしてあげよう」と言われ、掘り出したところ、王位につくことができたという物語がヒエログリフでつづられています
この前で記念写真を撮ることが私の夢だったのですが…
近づくことさえ禁じられています
ただ遠くから眺めるのみ
ただ保存状態は極めて悪く、特に頭を支える首の部分の崩落をどう防ぐかが最大の懸案で複数の学者の意見を検討中だそうです


2003/01/18 エジプト紀行 大ピラミッド
高さ146m 一辺長230m 傾斜角51.5°
世界最大のピラミッド 古代エジプトの象徴「クフ王の大ピラミッド」
紀元前2550年頃つまり4500年以上昔のお話です
写真はやはり定番の駱駝との組み合わせ
とにかく撮れ撮れとうるさいのです
したがってポーズも決まっていますし、駱駝もその気です
拡大してみてください、眼が光っていますよ!
もちろん、撮影後はバクシーシ1ポンド(約30円)を請求されましたが内部へは9世紀に盗掘に入ったアル・マムーンが開けた穴から入ります
暗く狭く湿気を含んだ穴を頭をぶつっけながらしばらく下り、次に階段を上がって有名な大回廊にでます
大回廊は高さ8.5m長さ46mで、行きは観光客用に作られた右側の渡り廊下を上り、やがて細い通路を抜けると王の玄室に到ります
がらんとした部屋の真ん中に赤御影石の王の石棺がポッンとおかれています
その無装飾性を考えると、クフ王ほどの偉大な王がこれでは寂し過ぎる
やはりこのピラミッドは儀式用なのかも…と素人考えをめぐらすのでした
空気穴はきちんと確認できました。今も機能しているのか定かではありませんが

そして1954年発見された「太陽の船」
王が死後天空を旅するために作られた大木造船です(大きさは右下の人物と比較してください)
王の不滅の魂はヌート神(天空をつかさどる女神)に守られて今も天空を旅しているのに違いありません



2002/12/26 エジプト紀行 プロローグ

 エジプト あこがれの大地
エジプト なんと心に響く言葉だろう
小学5年から 何年夢を見続けたのだろう
シャンポリオンのヒエログリフ解読物語 
今も鮮烈に脳裏に焼きついていて離れることはありません
今まで行くチャンスは2回ありました
1991計画 2月湾岸戦争 断念
1997手配完了 ルクソール事件勃発 渡航禁止に2002 満を持して 3度目の正直
エジプトの大地は とても暖かく迎え入れてくれたようです
そして期待を裏切ることはなかった
今、私の前に実物がそびえ立っている
この感動をなんと700枚を超えるデジタル写真として記録にとどめました
整理を進めながら特に記憶に残ったものをこれからも順次おとどけします


2002/11/17 金太郎

 EH500型機関車、愛称「金太郎」の1号機です
美しいみちのくの秋を駆け抜けていくシーン
ファーストナンバーはとても貴重です
先週、そして今週と東北北部は雪に見舞われ
このあたりも一面冬化粧に変わってしまったそうです
あまりの雪の速さに、取入れが間に合わなかった稲もあるようで農家の方の冬支度がきっと大変なのではないかと思います


2002/09/28 今回は秋桜がテーマです

十和田観光電鉄

春は桜、秋はなんといっても秋桜が一番です
一輪ではなかなか画にはなりませんが、咲き誇る艶姿はこの地味な花が一躍主役に躍り出るときです
なかなか思う場所に思う姿で咲いていてはくれないのですが
沿線で咲いている姿をみかけたら主役はもちろん秋桜です
今回は残念ながらお天気に恵まれず抜けるような青空の下とは行かなかったのですが、きれいなピンクに見えるのではないでしょうか
最後の花道を飾ってあげられたのがなによりです
2002/9/22十和田観光電鉄旧型車は静かに表舞台から去っていきました


特急はつかり
 
みちのくを感じさせてくれるネーミング
ラベンダーとイエローという斬新な装いも結構気に入っています
夕暮れを背にしてしまったので、思い切ってスローシャッターの流し撮り電車のスピードと同じ速さでカメラを同方向へ振りぬきます
うまくいくとこのように電車が止まり景色が流れることに
東北本線苫米地〜北高岩間にて09/23撮影


EH500型貨物用機関車
赤とグレーに塗り分けられた愛称「金太郎」という新鋭重量電気機関車です
お腹のそこに響くような低音の唸りを上げてコンテナ貨車を牽引します
秋たけなわのみちのく風景によくマッチしていると思いませんか
最近あまり見られなくなった稲の天日干し
これが一番おいしいお米になるそうですが…
さっきまで晴れていた空がにわかに暗くなり10分後には雷雨となってしまいました
東北本線小鳥谷〜小繋間にて09/24撮影


寒いと思うくらいの季節に変わってきています
先日までの暑さは何だったのでしょう
四季の移り変わりはとても画になります

 



2002/08/19 名鉄3400さよなら西可児

名古屋鉄道の3400系、昭和12年製造の当時最先端の特急用流線型車両
2両が細々と動体保存されていましたが、ついに廃車になることに犬山から別れている広見線の善師野にて8/17撮影
流星のように走り去っていきました…


2002/07/29 SWISS

時差ぼけが多少あるのかこんな時間に目が覚めてしまいました憧れのマッターホルン4478メートルです
着いた日はこんなに素晴らしい夕日に輝く姿を見せてくれました
アルプスでは珍しく独立峰であり、本当に孤高の姿、
素晴らしい神様の造形ですよね
下手な説明より、じっくりと美しい姿を堪能してください

翌日は雨、次の日は霧とついに再びその全容を見せてはくれませんでした
お天気が悪いと良い点もあります
それは野生動物が姿を現してくれる点です
この日もゴルナグラードからのハイキングコース近くにご覧のようにマウンテンゴートが姿を現し、こちらをジーッと観察していました
下に白く見えるのはゴルナー氷河です








2002/05/04 5月5日は端午の節句

ここ高松でもとても大きな鯉幟が気持ちよさそうに天高く泳いでいます
もちろん下を走り抜けるのは琴電325号
おそらく77年間、いろいろな鯉幟を見続けてきたのだと思います
この鯉幟のご主人はまだ乳母車の中にいます
電車のやってくる少し前までおばあちゃんに連れられてお散歩をしていました
それにしてもこんな立派な鯉幟ははじめて見ました
風を全身に受けて、大空をゆうゆうとまるで滝登りをするかのごとく力強くはためいていました
その大きさは、下を走り抜ける電車と比較していただければ
分かってもらえるのではないかと思います


2002/02/17 日本のローカル線2002冬

3連休を利用して十和田観光電鉄の「見聞乗撮録」行ってきました
横殴りの雪が降り続いたかと思うと、突然の晴れ間がまぶしさをはこんでくる
―そんな天候の冬の十和田地方でした
十和田観光電鉄は大正11年開業の老舗で、青森県では歴史ある鉄道です
3401型はデビューした昭和30年当時東北一のデラックス車両だったそうです。
今は東急から昭和48年お嫁入りした3800型に主役の座を奪われてはいますが、こうして時々現役でがんばっているようです
しかし、両形式とも老朽化は隠すべくもなく、国土交通省から新型に置き換えるようにというお達しが出たそうです
そこで補助金をもらい、2002年度中にどこかの私鉄から中古を買うことになり、この電車たちには廃車解体が待ち受けることになりました…  (*_*)

晴れれば八甲田の山並みがきれいに見えるという話なのですが、そうそう見えるわけではないようです
1時間に1本なのでとにかく寒くて膝くらいまである雪と
時々吹き付ける吹雪の中でじたばたしていました
駅を発車するときの汽笛が風に乗って聞こえるとホッとしてカメラを構えました
モーターの音も高らかに誇らしげに雪煙を上げながら眼前を通過して行く姿に思わず「最後までがんばれよ」と声をかけてあげました。



2002/01/01 新年おめでとうございます

ベトナム ハー・ロン湾の日の出です
見たことの無いような素晴らしい朝焼けと、大きな太陽
ホテルの屋上から寒さに震えながらの撮影です−南の国でも冬は冬でした
ハー・ロンとは「龍が舞い降りる所」という意味だそうです
海面から数千の岩がそそり立ち、海の桂林と呼ばれています

ハノイの街は活気にあふれ、どこかの国が忘れてしまったアジアの喧騒をまざまざと感じさせてくれます
7年ぶりに訪れて感じたのはこの国が発展にかける熱意です
田畑で真っ黒になって農作業に従事していた子ども達の姿は消えてしまいました
子どもたちは何処へ行ったのか
答えは「学校」です
国づくりはまず子ども達の教育から
−何処の学校も元気に跳ね回る子ども達であふれていました…



2001/11/29 赤富士

さて、先日広島からの帰りたまたま座った窓側で、たまたま首にカメラをかけていたので捉えることができた『赤富士』です
暗い雲の海原にぽっかりと浮かぶように姿を見せた富士山、夕陽を浴びて燃えるような「赤」でした
写真はその数秒後なのですでに暗くなり始めています。そしてこの数秒後日没の暗さと静けさがあたり一面を包んでしまいました…


 

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