ヤッホー!
ZEROキッズアイランドはいつも楽しい。
ちょっとうるさい?めちゃにぎやか。
ここには「静寂(しずか)」という言葉はない‥‥かもしれない。

ZEROキッズってなあに?

 ZEROキッズは1994年から現在に至るまで、「想像力と創造力」をテーマに、『表現』と『なかまづくり』の活動をしてきました。さまざまなジャンルの表現に実際に触れる機会として、ワークショップを行い、学校や学年を越えた地域の仲間づくりを進めています。今までやってきたワークショップの主なものは、「表現あそび」「音あそび」「歌あそび」「演劇ワークショップ」「環境ワークショップ(自然体験)」「朗読」「ダンス」「ゴスペル」「コンピュータ」「クレイアニメ」などです。どのワークショップにも○×での評価はありません。こどもたち一人一人が「自分はどう感じるか」をゆっくりと待ち、こどもたちの心を縛っている見えないロープをほどく作業から始めます。そして、感じたことを自分はどう表現したいのかにつなげていきます。
それらの活動を集大成したのが、創作ミュージカルです。「森のふ・し・ぎ」、「海のふ・し・ぎ」、「そらのふ・し・ぎ」、「ふしぎの森へ・・・」は、合宿や自然体験なども通して台本からこどもたちと創り、衣装や道具も手作りして、こどもも親もボランティアも、アマチュアもプロも、みんなで一つの舞台を創りあげました。こどもたちは、自分で考えて自分の手で創り出す喜びや楽しさ、また苦しさも知り、そしてたくさんの人たちの力が合わさって生まれる感動を体験しています。大人もこどもも、講師も親も、一緒に汗を流し、学校やお稽古ごとにおまかせでない教育の場を地域に作っているのです。大人が本気を見ることで、こどもたちが本気になり、こどもたちの天真爛漫なエネルギーが大人をまた動かします。
世代をこえて、狭い地域もこえて、たくさんの人たちと感動を共にしながら心をつなぎ夢を創っていく活動、それがZEROキッズです。
2003年1月には NPO法人の認証を受けました。将来的にはすべての活動を総合し、「想像力・創造力」を育む教育、文化、ネットワークの拠点としてのチルドレンズミュージアムを目指します。

連絡先   
Eメール:info@c-c-cnet.org
ZEROキッズのホームページ http://www.c-c-cnet.org (C-C-Cらんど)
C-C-CのCは、Children(こども)・Community(地域)・Culture(文化)の三つのCです。 

Children(こども) こどものパワーで

Community(地域)地域をつなぎ

Culture(文化) 文化をつくる

出版物   
楽譜:「子どもたちと創る地球ファンタジー海のふ・し・ぎ」「そらのふ・し・ぎSONG BOOK」(音楽之友社)、CD「海のふ・し・ぎ」(ビクターエンタテインメント)、CD「そらのふ・し・ぎ」「見えない翼」(自主製作) 詳しくは
島のマーケット




ちょっと硬めのプロフィールはこちらです!

特定非営利活動法人ZEROキッズ

東京都中野区のなかのZERO大ホールの開館記念事業(1993)をきっかけに結成。「そうぞう力(想像力&創造力)」をテーマに、音楽・演劇・ダンス・マイム・造形活動・自然体験などのワークショップにより五感をフルに使って、イメージと感動を表現につなげる教育活動を行う。 2003年にNPO法人の認証を受ける。活動の集大成が創作ミュージカル「森のふ・し・ぎ」(1998)「海のふ・し・ぎ」(2000)「そらのふ・し・ぎ」(2003,2005)「ふしぎの森へ・・・」(2009)。楽譜、CDとなり全国の小中学校で活用されている。2005年第14回音楽教育振興賞(音楽教育振興財団/毎日新聞社)受賞。2009年こども環境学会活動賞受賞。今後の目標は「そうぞう力」を育む教育・文化・ネットワークの拠点、キッズアートプラットフォームとチルドレンズミュージアムの構築です。


特定非営利活動法人ZEROキッズの設立趣旨


こどもたちには大きな未来と無限の可能性があります。この未来と可能性を伸ばすのも摘んでしまうのも、大人の責任であり、教育の責任です。
人間は誰も、生まれながらにして「想像力」「創造力」を持っています。それらは、人類の進歩と繁栄をもたらし、文化・芸術を生み出し、幸福をつくりだす力です。喜びや感動をつくり、人生を生き生きと過ごすことができる力です。
しかし、従来の教育制度の中では、このような力の育成を図ることはままならず、ともすると大人社会の社会通念によって自由な発想は規制され、本来持っていた力をなくすことが大人になることでした。
従来の学校でも社会教育施設でも、狭い地域でもない教育の場を創り出すため、ZEROキッズは、大人もこどもも、「想像力」「創造力」「表現力」を大切に育む活動を行い、世代をこえて、言葉や障害もこえて、つなぎあうネットワークを創ります。Children(こども)・Culture(文化)・Community(地域/仲間)の3つのCを結び、「こどものパワーで文化を創り、地域をつなぐ」を合い言葉に、21世紀を築き未来を紡ぎ出す人材の育成に貢献するため、更なる飛躍を目指して特定非営利活動法人を設立いたします。

 平成14年9月14日   理事長   佐々木 香


ZEROキッズの活動  早わかり!



★テーマはそうぞう力(imagination & creation)
そうぞう力(imagination & Creation)を一貫したテーマとして五感をフルに使う多様な表現ワークショップのプログラムを行っています。

★設立の動機は、母親たちの我が子の未来への危機感
設立のきっかけは、なかのZERO大ホールの開館記念区民参加事業(1993)です。地域の少年少女合唱団とママさんコーラスの母親たちが中心となって「親と子のオペレッタ実行委員会」を立ち上げ、こどもを主体とした開館記念のステージを企画して、区内全域に呼びかけたのが始まりです。開館記念事業後にZEROキッズとして継続活動を行うことになった動機は、我が子の未来への危機感です。本番に至る迄の練習中のこどもたちが、楽譜のある歌や振付けされたダンスはできるのに、台詞や動きになると自分で考えて動くことができない姿を目の当たりにして、体験重視の活動を中心にして表現に向き合っていこうとZEROキッズの活動を始めました。

★活動は多種目、ジャンルを超える!
音楽、演劇、身体表現、造形活動、映像製作、日本文化・・・と様々なジャンルに挑戦、年に数回の宿泊を伴う自然体験やグループワークトレーニングなど活動は多種目、ジャンルを超えて行います。現在の年間活動日数はのべ70日、400時間以上となります。

★異年齢集団、世代を超える!
参加するこどもたちは小学校1年生から高校生までの異年齢集団。また、就学前のこどもと親対象の「キッズハッピー隊」というグループや、大人の「ゴスペル宇宙海賊」など、幅広い年代が参加し、交流しています。

★自分で考え、みんなの力を合わせてモノをつくる
どの活動も異年齢集団の中で他者と関わりながら、それぞれが自分で考えて行動しながら皆で創り上げていく活動です。数年に一度行われる創作ミュージカルの公演は活動の集大成ともいえるもので、今までに「森のふ・し・ぎ」(1998)「海のふ・し・ぎ」(2000)「そらのふ・し・ぎ」(2003.2005)というファンタジー三部作(CDや楽譜も出版)、最新作「ふしぎの森へ・・・」(2009)があります。

★体験から感動を、感動から表現へ!
自然体験や創作のためのワークショップの中で、こどもたちの体験から出た言葉や動きを集めてミュージカルを創っていくのがZEROキッズのミュージカルです。台本や歌の中に、今のこどもたちの日常や夢、感動がつまっています。

★プロもアマチュアも大人が夢中になる!
様々なジャンルの専門家がバックアップし、保護者だけでなくこどものいない人たちもミュージカルに参加しています。大人が一生懸命な姿を見せることでこどもが本気になる、またその逆も。こどもの発想からつくるミュージカルですが、それを舞台の上で見せる形にする責任は大人が負い、作品としての完成度も同時に追求しています。

★生み出した作品は全国に普及
今までに上演した作品は、楽譜やCDとなり、全国の学校での学芸会や卒業式の歌などで数多く歌われています。

★こどもとアートが地域をつなぐ
2001年からこどもとアートの場づくりを目指し、「春休みKids’ふぉーらむ」としてワークショップとこどもたちの作品展示のスペースを春休みの期間中などに開設し、将来的なチルドレンズミュージアム構想を温めてきた。「夢のキッズミュージアム2007」「Kids’Alive!〜夢のキッズミュージアム2008」を経て、2008年夏から秋にかけて、閉園になった保育園跡に100日間のキッズアートハウスを「こどもとアートが出会う場所」「みんなの夢を形にする場所」として実験的に開設、こどもとアートの力で人をつないでいく場の運営を準備中です。ここでは様々な子育て・教育・アートの団体とのネットワークが確実に育っています。


写真入り活動紹介パンフレット(PDF)
黒やぎ白やぎ郵便局


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