ダンボールで木をつくり、殺風景な会議室やがらんとした空間を、森のように、楽しい活き活きした場所に変身させましょう。
たとえば、部屋にある柱。なんとなく邪魔に思える柱も、ダンボールをまいて木の姿にしてしまうと、なんだか下でくつろぎたいような魅力が出てきます。
ダンボールは箱のイメージが強く、あまり魅力的な素材には思えないかもしれません。色もなんだか地味です。でも、工夫次第で空間の雰囲気を変える力があるのです。
大切なのは、こんな楽しい森をつくってみたいという、イメージする力です。それを実際に自分の手で実現できてしまうのが、ダンボール造形の楽しさなのです。