昔の日本人が着ていた「きもの」は、洋服とちがって、布(ぬの)の形にもどすことができるので何度も作りなおして大事に着ていました。ぼろぼろになったら、ほどいて、おむつやぞうきんとして使い、最後は灰(はい)にしました。ごみも出さなかったのです。