茶室は季節によってかわります。寒くなったら、茶室の畳(たたみ)を切った炉(ろ)でお湯をわかします。暖(あたた)かくなったら炉(ろ)をしまい畳(たたみ)、の上に置く風炉(ふろ)でお湯をわかします。寒いときには暖(あたた)かく、暑いときには少しでも涼(すず)しくお茶を入れる工夫です。