お盆(ぼん)は、仏教(ぶっきょう)の行事と、祖先(そせん)の霊(れい)を迎(むか)える日本の祭りが一緒(いっしょ)になったものです。お盆(ぼん)の初日には迎(むか)え火をたき、野菜の動物や季節の果物、花などをそなえて祖先(そせん)の霊(れい)をもてなします。お盆(ぼん)のやりかたや時期は地方によってさまざまです。
お盆(ぼん)には、野菜で動物の飾りをつくります。 なすは牛、きゅうりは馬です。
おがらやわりばしを短く切り、先をとがらせて、なすやきゅうりにさし、足にみたてます。へたの部分があたまです。
ご先祖(せんぞ)様に、馬に乗って早く家にきていただき、牛に乗ってゆっくり帰っていただくという意味がこめられています。