お面の先生:石塚(いしづか)ツナヒロ
節分といえば、豆まき。豆にまよけの力があると考えられていました。豆まきの「鬼(おに)は外、福は内」には、悪いことを追い出し、良いことをまねき入れたいという思いがこめられています。 節分の鬼(おに)のお面を自分で作ってみましょう。
用意するものは、片面(かためん)ダンボール、ガムテープ(上から色をぬることができるもの)、アクリル絵の具、はさみ、カッター、両面テープ、クレヨン、ひもなどです。
片面(かためん)ダンボールのなみなみの方を内側にして、頭のまわりをくるっとまき、大きさをはかります。
しっかりガムテープでとめていきます。
つつの形になったら、もう一度頭にかぶせます。あごのあたりで合わせて、頭の上の部分をぎゅっとしぼります。
しっかりしぼったら、ガムテープをまきます。
しぼった上の部分がつのになります。長すぎる分はカッターで切ります。
切ったらもう一度頭にかぶせます。ダンボールの重なっている部分は切りにくいので、横にもってきます。目の位置にクレヨンなどでしるしをつけます。
頭からはずして、カッターで切りこみをいれ、はさみで目をあけていきます。
反対側に、はさみで顔の出るあなを切り抜きます。切る前にえんぴつで線をかいてから切ってもいいでしょう。
次に顔のパーツをつくります。ダンボールの切れはしを切って、まゆげ、きば、はな、耳をつくります。決まりはありませんから、好きな形につくりましょう。耳には、くっつけるための、のりしろをつけます。
耳ののりしろを折って、ガムテープで本体につけます。。
アクリル絵の具で色をぬります。パーツも本体も好きな色でぬってください。つのを持つとぬりやすいです。
色がかわいたら、両面テープでパーツをくっつけます。テープなどをはりつけて、かみの毛みたいにしてもおもしろいです。
このお面は両面使えます。かぶって遊ぶときは、目のところがずれて前が見えなくなるとあぶないですから、顔全体が出るほうをかぶってください。