開催のヒント
ダンボールハウス作り
- どこの場所につくるか、どのくらいのスペースが確保できるか、は当事者にとっては大問題です。どうしても自分たちの家をつくることだけを考えてしまいがちですが、気持ちのいい環境をつくるためには「まちづくり」が重要です。周りの家との関係を考えることを道をつくったり広場をつくるということを例にしながら、全体を考える視点も指導しましょう。
- 家づくりは子どもたちの想像力や工夫する力を信じて、大人はカタチに口を出さずに、なるべく自由につくらせてあげましょう。柱を立てたり、屋根を支えるのは難しいので、大人の知恵を貸してあげてください。
- あらかじめグループで申し込むと、どんな家をつくるか事前に相談して準備してくることができます。毎年参加して経験を積んだ子どもは、牛乳パックを重ねた柱やカーテンにする布を持ち込んでグレードアップしています。
夜のお楽しみタイム
わくわく大作戦では、何もないところから自分たちで考える、自分たちの手でつくる、という一環したコンセプトを大切にしてきました。テレビやゲームや既存の遊び道具を使わずに、日常ではなかなか出来ない「夜の暗闇」も楽しんで遊ぶ体験の機会にしましょう。
<例>
- 手作り楽器を使って音楽会
- 肝試し、お化け屋敷
- 全員が参加できるレクリエーション(チャレンジランキングなど)
- 工作
- こどものまち(屋台・お店やさん)
防災を意識したイベントとしての開催
いつ起きるかわからない災害に備えて、子どもたちの防災教育に重点を置いた体験の機会とすることもできます。消防署や役所の防災課に相談すると、プログラムを提供してくれます。また、防災用の大鍋やコンロを使った炊き出しの体験は、大人にも役立ちます。
<例>
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