お互いに画用紙に似顔絵を描く。まず鼻から。次に目→口→頬→髪の毛。※注
ワークショップの始まりは、まず参加者同士が知り合い、コミュニケーションを図ることからです。ワークショップはステップ毎に完成していくことが大切です。 何故なら、プロセスが大切だからです。その第一歩の練習がこの似顔絵描きです。 いきなり「夢を描こう」といっても難しいものです。まず会話をして、手を動かすことから始めます。 ※ 注:これは松本紀美子方式の似顔絵の描き方から参照しました。
「目をつぶって、自分たちのほしい夢の島を真っ暗な中でみてみしょう。少しずつ暗闇から明るくなってきます。必ず見えます。自分が一番楽しくて大好きなことをしている場所が見えるまでがんばってみましょう。 そこはどんな場所でしょう?それは室内ですか? 外ですか? 森の中ですか? 海の上ですか? 誰とどんなことをしていますか? お友達? 先生? お母さん? さあ、見えたものを自由に描いてください。下手でもいいのです。でも誰かにそれをぜひ見てわかってもらいたい、という気持ちで描いてください。わからなくなったら、何回でも目をつぶってがんばってみましょう!」
子ども
一番楽しそうな、一番おもしろそうな、自分がやってみたいことはどれかな?
※ この時には、実際にイベントを行う会場が決定されていることが大切。場所が決まっ ていないと具体化の第一歩の手だてが出来ず、困難になる。 特に会場の欠点(狭いなど)と良い所(明るいなど)をよく検討していく。
大きさのイメージがわかる。人間を入れるとぐっと具体化する。
「変更できる」→「していい」→「した方がいい」というふうにイメージを広げることが大切。
大切なことは、会場をどう利用すれば夢の実現に結びつけられるかということです。 ZEROキッズでは、普段は展覧会に使われるギャラリーを会場にしました。会場内の ・ 中央の大きな柱→大きな樹 ・ 二階へ上がる階段→ジェットコースター ・ 中階→キッズママカフェ ・ 二階(窓がない)→お化け屋敷(ミステリーマンション) これらは、場所を最大限に利用したものになっています。
大きな布を染めて絵を描いたり、ダンボールと針金で大きな木をつくったり、ジェットコースターの滑り台の基礎を作ったりしながら工夫していく。 (地元の大工さんに協力してもらうと本格的なものになる )
どんなプログラムがあったらお客さんに楽しんでもらえるかな?
必ず模造紙などに書いて確認すること
※ ZEROキッズでは、大きな木をつくり、森の中のイメージをつくりました。遊びの アイデアでは、「ジェットコースター」「ミステリーマンション(お化け屋敷)」 「縁日」を形にしました。
ある程度の量がまとまると無料で引き取りに来てくれる業者もあります。