夢のキッズミュージアムをつくろう!

子どもたちの「夢の場所」をつくります。
ZEROキッズでは、なかのZERO西館の美術ギャラリーで一週間かけて「夢の場所」をつくり、最後の2日間を「夢のキッズミュージアム」として一般公開しました。
このイベントでは、造るスキルや人手も必要ですが、もっと大事なのは子どもたちが自分たちの手で「夢を実際に形づくる力」があることを体験するということです。
「こんな場所が欲しい、つくりたい」ということを考えるためには、実際に手を動かして失敗しながらでも作っていくというワークショップが大切になります。そのため、たっぷり時間をとって、企画ワークショップを行いました。そのノウハウを中心にご紹介します。

絵に描き、相談し、模型をつくり・・・という作業は、子どもたちの「夢」を「形」にしていく大切なプロセスです。子どもたちは実に楽しそうに、熱中してその作業に取り組み、自分たちで「夢の場所」を最終的にはつくりあげました。
もちろん、「夢の場所」を実現するためには、それを実現する工夫とそれを支える大人の力が必要です。大人が子どもの考えを具体化する方法を一緒になって考えると、可能性は大きく広がります。どんな素材を使ってどう組み立てていくかということも、大人の知恵や経験で助けてあげましょう。
2007年の開催時には、地域のアーティストや企業にも参加を呼びかけ、一般公開の日には、子どもたちの出し物に加えて大人のパフォーマンスや、アートワークショップがたくさん行われました。
子どもとアートのイベントが続いて定着すれば、まちを元気にする力があります。大人も、子どもも一緒に楽しんで開催してください。

主催者メッセージ

事業企画

対象

幼児から大人まで、広く一般

 

会場

児童館、教室、地域の集会室、ギャラリーなど

※ 開催場所は準備などを含め、一週間程度続けて使用できると理想的。

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