進行例

1日目 デザインの日

10:00 参加者集合 自己紹介&ゲーム

デザインにとりかかる前に、全員でコミュニケーションゲームをする。

初対面の子どもも楽しく共同作業ができるように。

ゲーム

10:20 作業の説明

これからどこにどうやって壁画を描くか、説明。
下絵をデザインするために色画用紙をどうやって使うか説明する。

10:30 グループ毎に壁画のデザイン

① グループを異年齢でつくる。1グループ6人くらい。
② グループの共同作業。みんなで楽しく色画用紙をやぶこう!


なぜ破くの?

今回は予想のつかない形から何かを創り出すのがミソ!ひとつの紙を3~4回破る。
あまり細かくしないように。

紙を破る

破く方法

・色画用紙の端をもってジャンプする&しゃがむ
・色画用紙の端をもって逆方向に歩く
・色画用紙の端をもってひっぱる

③ 破いた色画用紙を並べる。
  形をつくろうと考えずに、ゲーム感覚で、偶然にまかせる。
  全部並べたらのりやセロハンテープではりつけて固定。

色画用紙をはる

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11:00 作品を見る→何がみえるかな?

グループごとにできた作品を見せ合う。
また、自分の作品をみて、「生き物の形」を探す。

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11:15 目玉をつける

絵の中に「生き物の形」を見つけたら、そこに目玉の紙をつける。これで下絵が完成!

目玉をおく

みんなでまた見せ合おう。

発表

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11:30 描く場所を決める

できあがった作品を壁にあててみて、どこに描くかをきめる。
決まったら壁にあてた状態の写真をとる。

壁にはってみる

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11:45 壁を磨く

描く場所が決まったら、そこをきれいに磨いておこう。

壁を洗う

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12:00 終了


※ 後日・下絵の処理について ※

下絵が出来てから描く日までの間に、子どもたちが作った下絵を壁面に描きやすいように線を簡略にするなどの処理をします。この作業はデジタルカメラで撮影した写真をもとに、パソコンで行います。指導者の作業ですが、パソコン作業に興味のある高学年に声をかけて一緒に行うとモチベーションも上がり、実際に壁画を描く日にグループのリーダーにもなって活躍します。

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描く日 1日目

09:30 スタッフ集合 準備・養生

周りが汚れないように養生する。
ペンキ、筆、鉛筆、マスキングテープなど、使いやすいように用意する。

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10:00 参加者集合

子どもも大人一緒に1日の作業の説明をする。夏は、帽子をかぶることや水分補給の注意も呼びかける。
一緒に参加する保護者にも注意事項を十分に把握してもらう。

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10:10 下書き

デザイン画をみながら鉛筆で下書きをする。

えんぴつで下書き

その上をペンキでなぞる。

ふちどり

なぞった線の外側を養生テープでマスキングする。

マスキング

デザイン画を壁に再現する作業は高学年、鉛筆の線をペンキでなぞるのは低学年と
分担するとよいでしょう。下書きは時間がかかるので、ある程度線が引けたら、
分担してなぞったりマスキングしたり、同時並行で作業をします。

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12:00 昼食

ペンキを使う日はお昼をはさんで1日のイベントが望ましいです。
大人が協力して、みんなで食べられるお昼を用意するのもいいですね。

昼食

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13:00 ペンキを塗る

色を分担して、デザイン画を参考にしながら色のペンキを塗っていく。
切りのいいところで終わりにする。

色を塗る

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15:00 片付け・終了

筆はそのままにするとペンキで固まってしまうので、新聞紙などで汚れをこすり
落とした後、乾かないうちによく水洗いします。

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描く日 2日目

09:30 スタッフ集合 準備・養生(1日目と同じ)

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10:00 参加者集合・ペンキ塗り作業

この日の昼までに色を塗り終わるのが目標。塗り終わったら昼食休憩に。

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12:00 昼食

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13:00 目玉を描く

色を塗ったところが乾いたら、目玉の型を使って白目と黒目を描き入れていく。

これで完成!

受付中

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14:00 記念写真

作品の前で記念写真をとろう。

受付中

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14:30 片づけ

全員で後片付けをしよう。

筆についたペンキ(水性)は新聞紙などで汚れを十分に拭き取り、
固まらないうちに水で洗います。周りもきれいに掃除しましょう。

 

15:00 終了

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