場面1:東西南北のサンタとプレゼント製造木

場面1:東西南北のサンタとプレゼント製造木

出演者 東の国のサンタ、西の国のサンタ、南の国のサンタ、北の国のサンタ
プレゼント製造木、天使、悪魔
内容 今日はクリスマスイブ。東西南北のサンタが「プレゼント製造木」のところに集まって、天使と一緒にプレゼントを準備している。子どものリクエストのお手紙は減る一方。それぞれのサンタの国にもいろいろ変化があるようで・・・

ワークショップ1 サンタクロースが4人いたら?

東の国、西の国、南の国、北の国、4人のサンタクロースを登場させるために、4人が違うことがわかるような服装や話し方、動き方を考えてみよう。
サンタクロースはどんな歩き方をするかな
何を持っているかな? どんなふうにしゃべるかな? 何歳なのかな?

 

指導のポイント

自分がサンタクロースになってみるワークショップです。
一人づつ発表してもいいし、グループでサンタクロースになって即興で会話をしてみてもいいでしょう。
いきなり演じるのが難しい場合は、みんなで意見を出し合うだけでかまいません。
このミュージカルでは、東西南北のサンタクロースが登場します。4人のキャラクターが個性的になるほど面白くなります。面白いキャラクターやセリフがでてきたら、記録しておいて台本に加えましょう。中学生や高校生のリーダーがいれば、記録をまかせて、台本づくりもやってみるといいです。積極的にやりたい子どもがいない場合は無理をせずに大人が子どもの言葉を聞き取って記録し、まとめてください。

セリフ例

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ワークショップ2 天使と悪魔になってみよう!

サンタクロースのお手伝いをしている天使。邪魔する悪魔。
天使ってどんなふうに動くのかな? どんなふうにしゃべるのかな?
どんなふうにお手伝いをしているのかな?
悪魔ってどんな格好? どういうふうにしゃべるのかな?
天使と悪魔はどんな関係? 
天使って何歳なのかな? 赤ちゃんやおばあさんもいるのかな?

指導のポイント

サンタクロースと同じく、天使や悪魔も「こういうもの」と決まったものではありません。ガラの悪い天使や気の弱い悪魔がいても面白いですね。
小さい子でも、「天使と悪魔のごっこ遊び」から、すばらしいアイデアが出てくるかもしれません。

セリフ例

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ワークショップ3 東西南北の国のプレゼントはなあに?

一番はじめに出した自分のほしいプレゼントをもとに、東西南北の国のこどもだったら何を欲しがるか、みんなで考えてみる。

指導のポイント

東西南北の違いは以下のように想定します。
東:日本の子どもたちを想定。サンタが困るような、わがままなプレゼントは?
西:戦争をしている国を想定。戦争の中で子どもたちは何を考えているのだろう?
南:一年中暑い南国の子どもたちを想定。
北:寒い国はどこか?北欧あたりの国の子どもたちを想定。

面白いアイデアが出たら、それを台本に生かしてください。

セリフ例

 

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進行例 進行例

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