「サンタクロースの贈りもの」を、話し合いやワークショップをしながらつくってみましょう。
何より大事なのは、集まった子どもたちが「楽しい!」と感じることです。自分たちの
「楽しい!」をみつけることを最優先に、ミュージカルをつくりましょう。
台本を作る前に必ずやってほしいこと
- 「クリスマスプレゼントに自分がほしいもの」を思いつくだけ
書き出す。 - 自分のほしいものを全員発表する。
- 記録者が模造紙などに書き留めておく。
さて、それから台本づくりの始まりです。
この台本を作るにあたっては、まず、自分が欲しいクリスマスプレゼントをいくつでもいいからどんどんカードに書いて出しました。欲しいものはやはり、ゲームやおもちゃ、洋服、現金、ペット、などでした。
そして、サンタクロースが出てくる話を作ろうと話をしているうちに、東西南北の4人のサンタクロースが出てきました。一人のサンタクロースがプレゼントを忘れてね、というところから子どもがプレゼントを南の国に届ける旅の話となり、旅の途中でいろいろな子どもに出会い、友だちになり、一緒にプレゼントを南の国のサンタクロースに届けてめでたしめでたし、、、という話が出来上がりました。
この台本は小学校低学年でも十分に可能な台本です。子どもたちの年齢や人数に合わせて台本に手を加えてみましょう。
2010年にZEROキッズが再び取り組んだ時の例を紹介します。
(2010年版の完成台本、DVD、楽譜などが必要な方はZEROキッズまでお問い合わせください)
お問い合わせ
特定非営利活動法人ZEROキッズ | |
電話&FAX | 03−5385−9068 |
メール | info@c-c-cnet.org |
登場人物
基本の登場人物
人数が多ければ加えられる登場人物(なくても進行に影響はない)。
または基本の登場人物と兼ねることも可能。
プレゼント製造木
東の国のサンタ
西の国のサンタ
南の国のサンタ
北の国のサンタ
天使たち
悪魔
郵便屋さん
トナカイ1
トナカイ2
友だちの家に遊びに行く途中の子どもたち
ケンカしている子どもたち
悲しんでいる子どもたち
つまらなそうな子どもたち
女神
ダンサーたち
ミュージカルの各場面はこちら!
出演者の人数や会場、時間的な条件も考えながら、参加するこどもたちのアイディアを活かした台本にアレンジしてみましょう。